こんにちは、ジェネスティの青森担当こと田中です。
突然ですが、青森の食べ物といえば、りんごですよね。
たぶんほとんどの方が、青森の食べ物ついて想像すると、りんごを連想して頂くかと思われます。
今回、弊社サイトにて、ブログ記事を書くことになりましたので
青森担当の自分が、せっかくなので
「青森には、りんごだげでねぐ、たんげめぇもの、ほがにもある」
ということを紹介していきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。
今回、紹介させて頂くのは、「けの汁」
今回、紹介させて頂くのは、青森県津軽地方で主に郷土料理とされている「けの汁」になります。
けの汁とは・・
ごぼう、人参、大根、こんにゃく、ふき、わらび、高野豆腐などの具材を5mm幅程度の
さいの目切りにし、出汁と味噌で煮込む料理になります。
とおい昔、雪が厳しい為、冬に七草がゆの材料を確保することが困難であった頃に
保存の利く、根菜や山菜などを使って代わりに食べられた汁物料理。(諸説あります。)
「かゆのしる」が訛って「けのしる」と言われたとされています。
主に、七草がゆを食べる時期や、女性が正月の後休むとされる小正月によく食べられる料理となります。
諸説ありますが、青森県弘前市が一番具材を細かく刻むとされ、弘前市より離れるごとに
具材のサイズが大きくなると言われております。
古くから伝わる郷土料理ではありますが、現在もよく食べられている料理です。
(私が津軽地方出身だからかもしれませんが・・)
せっかくなのでレシピを紹介
せっかくなので、ばあちゃん直伝のレシピを、紹介したいと思います。
個人的なポイントは、必ず「ずんだ」(えだまめ or 大豆を砕いた物)を入れることです。
優しい味で、ホッとする料理です。
最後に
以上、簡単でしたが、青森県津軽地方に伝わる郷土料理、「けの汁」についての、紹介でした。
今後も、青森の料理や食べ物について、紹介していきたいと思います。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。